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大阪市港区

訪問介護事業 港ケアステーション北こう通り

2022年10月17日

秋の熱中症対策について

こんにちは、港ケアステーション北こう通りです

事務所で育てている花も元気で、今は鷹の爪が収穫時期です


また、大根の種を10月の頭にまきました
発芽が早く、芽が出てきてかわいらしいです。

夏から秋になり、涼しくなってきました

一般的に脱水・熱中症と聞くと7~8月の真夏のイメージが強いと思いますが、
秋になって涼しくなると、汗をかいたことやのどの渇きを自覚しにくくなり、
こまめな水分補給への意識が薄れやすく、脱水になりやすいです。

熱中症、脱水症の症状とは?
・37℃以上の発熱
・脈拍の増加(1分間に120回以上になることも)
・皮膚にハリがなく、少ししわしわしてくる
・意識レベルが低下して、呼びかけへの反応が弱い
・全身、部分的にけいれんが見られる

上記の症状に気づいたときは、早めに水分と電解質を補給しましょう。
できれば、すばやく体に吸収される経口補水液やスポーツドリンクなど補給することをおすすめします。

水分補給をするときに気をつけることは?
季節に限らず、熱中症や脱水の予防には「適切な水分補給と体調管理」が大切です。

水分補給がおろそかになりやすい秋に気を付ける事は?
1日を普通に過ごしていても体内の水分は失われていきます。

その為、失った水分を補給する必要がありますが、
水分を一度に吸収できる量は限られていますので、
一気に飲んでもダメです。

水分は「少しずつの量」を「こまめに」補給する事が大切です。

ただ、水分を多めに飲むと睡眠中や仕事中に「トイレの回数が増えるから」という理由で
水分摂取を控えている人は、とくに注意してください。

トイレで夜に目が覚めてしまう人は、寝る1時間前にコップ1杯の水分を摂り、
寝る直前にトイレに行くなどの工夫をしましょう。

カフェイン飲料やアルコール飲料の摂取では効率よく水分を補給できず、
脱水症状を誘発することがあります。

真水や麦茶などのノンカフェインのお茶を飲むようにしましょう。
持病などで食事制限がされておらず、健康な状態であれば経口補水液やスポーツドリンクで
水分補給をしても問題ないとされていますが、
飲みすぎると塩分や糖分の摂取量が多くなる可能性があるので注意しましょう。

規則正しい生活をし、心身を整えるのが一番
睡眠不足や疲労の蓄積、ストレス、食欲不振による栄養不足は、
熱中症や脱水のリスクを高めます。
食事は1日3回、できるだけ決まった時間に適量を摂り、
少なくとも1日6時間以上の睡眠時間を確保し、睡眠の質を高める環境を整えましょう。

秋の熱中症の原因
・水分補給がおろそかになりやすい
・1日を通しての気温差や日毎の気候に違いが出やすく、体がその変化についていけなくなりやすい
・季節の変わり目のため自律神経の不調が起こりやすい
・秋から冬に流行しやすい感染症による体調不良が起こりやすい
・感染症による下痢や嘔吐で脱水になりやすい

ブログ掲載者名:金谷