本社におきまして、感染症予防研修とシミュレーションを行いました。
今回のテーマは、手洗い・うがいについてです。
まず、講師を担当したぽーと鍼灸院院長の久保より、テーマについて説明がありました。
手洗い・うがいは、いつ行うのか?
①お客様のサービスに入る前
②外から帰ってきた時、お客様のご自宅から事業所へ戻る時
手洗いのみは、いつ行うのか?
①トイレで用を足した時
②調理を行う前、生ものの食材を触った時、食材に触れて調理した後
手洗い・うがいができない時はどうするのか?
アルコール消毒で手指消毒を徹底する(アルコール消毒が入ったスプレーボトルを持参)
マスクは必須
お客様宅でうがいのみ行う場合は?
お客様宅の洗面所にて水を手ですくってうがいを行なう。
うがいの際に、飛び散らないように吐き、散布したものは拭き取る。
お客様のご自宅を訪問するサービス、お客様がご利用されるデイサービス・生活介護の施設内における
手洗い・うがいの基本行動を参加したメンバー同士で共有しました。
次に、手はどのくらい汚れるのか? というテーマでシミュレーションを行いました。
サラヤの手洗いチェッカーという専用キットを使用し、任意で手を汚れた状態にし、ブラックライトを当ててみます。
手の汚れを目視した後、念入りに手を洗い、再度ブラックライトを当ててみました。
どのくらい汚れは取れているのでしょうか?
すると、爪の周りに汚れが残っており、しかもなかなか取れていないことが判明しました。
自分たちが思っている以上に、爪の周りの汚れが落ちにくいということが今回分かりました。
梅雨の時期、夏場は特に感染することが多いので、この研修でより手洗い・うがいの大切さを学ぶことができました。
手洗い・うがいは疎かにしてしまいがちです。
今後も研修を行うことで感染症予防に努めて参ります。
ブログ掲載者名:母倉