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大阪市港区

訪問介護事業 港ケアステーション

2024年4月9日

事故には気を付けよう

暖かい日も段々と増えてきました。
今回は先日、私が目撃した事故のお話しをしたいと思います。

現場は見通しの良い交差点で、私は反対側の車線から見ていたのですが、大通りを右側から、ママチャリにてお子様を後ろに乗せたお母さん。
大通りに面した一方通行側から、ロードバイク?的なシュッとした自転車の、外国の方がまぁまぁの速度で走ってきてました。
曲がり角に差し掛かる瞬間、外国の方が突然ポケットから携帯を取りだした!

あ、危なっ!?
と、思った瞬間、お母さんも前方に気づき急ブレーキ!!
自転車独特のブレーキ音な鳴り響きました。

 

外国の方は、耳にイヤホンも付けていた様で、携帯見てるし気づいてない模様。
その瞬間「ガシャーン!」お母さんの前輪と外国人さんの後輪が接触。
お母さんはそのまま転倒し、外国の方は転倒はせずに、なんとか持ちこたえ停車。
お母さん「いたーい!」
と、声を出しなかなか立ち上がれない様ですが、後ろに乗せていた子供の事の方が気になる。
母とは強いものですね。這いつくばって、我が子の安否を確認しに行っていたので、僕は慌てて道路を渡り自転車を起こし、母子の救助にあたりました。
幸い、お子様には見た感じの怪我は無かったのですが、謝りもせずにボケーッと立ってる外国の方に苛立ちを覚えました。
とりあえず、警察に電話し、お母さんが腰が痛いとなかなか立ち上がれない様で、お子さんがどこかぶつけていたら怖いしと、救急車を手配しました。
警察官の方に、色々説明して私は立ち去ったのですが、これは他人事じゃないと思いました。

我々訪問介護員の足は自転車です。
もちろん緊急の要件から、普段のお客様情報の交換まで今やスマホでやり取りします。
私達も気をつけないと、被害者にもなるし、加害者にもなってしまう、怖い物だと再認しました。
皆様も移動中、大丈夫と安心せず、気をつけて下さいね。

ブログ掲載者名:古家